リリーブの栗山です。お久しぶりです。
今日は、説明会などで何を質問していますか?
そのヒントになればと思いましてブログに書くことにしました。
お話は長いのですが、最後までお付き合い頂きまして、少しでも皆さんのお力になれば幸いです。
上場企業だと決算書が開示されています。
実は、リリーブみたいな小さな企業であっても相手が上場企業になると会社の財務状況のチェックが入ります。
自分で計算するのが面倒だったので、税理事務所に計算をお願いすることにしました。
取引企業へメールでこんな感じの数字です。
コピペして送信したのです。
数日たって、電話が鳴りました。
「栗山さーん。
この前の数字、あれ自分で計算しました?たぶん計算間違っていますよ!?」
「あひ?
すいません。自分で計算していません。
実は、面倒だったので、税理事務所にお願いをして計算してもらいました。」苦笑い
「では、こっちで計算するので必要なデータを言ってください。」
「123………」
電話の向こうでは、ガチャガチャと電卓をたたいてる音が鳴り響いている。
「= ん~ やばい!!
計算ミスじゃない。本当にあっている。」
事なき終え、栗山は早速、税理事務所へ突撃電話をしました。
「さきほど、こんな出来事がありました。
再計算をしてもらった結果、相手がめちゃくちゃ驚いていましたよ。
やばいって、あれはどういうことなんでしょうか?」
「はい。私もリリーブさんの計算をして正直驚きましたよ。
私も、この会計の業界で15年くらい居ます。
企業数も1万社くらいの企業をみたのではないでしょうか?
リリーブさんは”超”一流企業ですよ。」
(お金をこっちが支払いをしているので、ヨイショしてくれただけなのかもしれませんが。)
それが『自己資本比率』だったのです。
簡単に言うと、数字が低いと倒産リスクが高いということ。
それでリリーブの自己資本比率は78.46%だったのです。
正直、どのくらい凄いのか?凄くないのか?全然ピンと来ていません。
日本には上場企業が約3800社と言われています。
そこで上場企業と比較したときにリリーブがどのくらいの順位になるのかを調べてみました。
上場企業3800社中、455位でした。
えっ?凄いの?凄くないの?なんだか微妙(笑)
でもよく考えてみてください。
3800社うち、上場企業3300社の上にリリーブがいるということです。
そう考えると凄いです。
「売上が大きい=良い会社
会社の規模が大きい=良い会社
売上や規模だけで判断するのは浅はかだと思います。
今まで彗星のように現れては、彗星のように消えていった企業が山のようにあります。
(売上や規模だけとにかく大きいが、継続できない会社が沢山あるってことを
比喩して言ったのだと思います。)
リリーブさんの決算書はお手本にしたいくらいの会社です。」
今日分かったこと。
社員数が小さい≠倒産リスクが大きい
イコールにはならないんだということです。
会社説明会などで何を質問していますか?
会社の雰囲気は?と質問をしたところで、うちの会社はみんな仲が悪いです。
なんて回答する会社はないのではないでしょうか?
それだったら自己資本比率を質問するのはどうでしょうか?
(即答で回答できる人はいないと思いますので、後日メールで回答をもらうと良いでしょう。)
倒産リスクの低い会社を見つける方が有意義ではないですか?
自己資本比率を聞いて、リリーブと比較をしてください。
リリーブは78.46%です。
社員数を聞いて不安だって言う前に、自己資本比率を聞いて回ってきてください。
社員数だけラインキングすればリリーブは最下位になると思われます。
でも倒産リスクの指標である自己資本比率をランキングしてみてください。
たぶん最下位ではないと思います。
あのーもし良かったら、誰かリリーブが何位だったかを栗山に教えてください。
リリーブより低い数字だったら、その企業を諦めてリリーブへ入社してください。
リリーブより高い数字だったら、リリーブで働いている社員とお話をしてください。
リリーブの社員はカッコいいから。